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糖尿病

糖尿病とは

糖尿病画像

血液中にはブドウ糖というエネルギー源が含まれており、これが細胞に取り込まれることで、エネルギーに変換されます。血液中のブドウ糖の数字が血糖値です。ブドウ糖の調節にはインスリンという膵臓で作成されるホルモンが関係していますが、このインスリンが何らかの原因によって分泌されない、不足している、あるいは働きが悪くなった場合、血糖値が下がらす慢性的に上昇したままとなります。このような状態を糖尿病と言います。
現在日本では糖尿病の有病者と予備軍を合わせると、実に2000万人に上るとされている国民病です。
糖尿病と診断される血液検査の基準(数値)については以下の通りです。

  • ①早朝空腹時血糖値が126mg/dL以上、または75gOGTTの2時間値が200mg/dL以上、もしくは随時血糖値が200mg/dL以上
  • ②HbA1c値が6.5%以上

※上記の①と②が共に該当するという場合は、糖尿病と診断されます。一方、どちらかのみ該当という場合は、糖尿病型と判定されます。糖尿病型であれば再検査を行い、それでもどちらか一方のみが該当していると判定されると、糖尿病と診断されます。

糖尿病の種類

糖尿病はいくつかのタイプに分類されます。
(1型糖尿病、2型糖尿病、二次性糖尿病、妊娠糖尿病)

1型糖尿病

インスリンを分泌する膵臓の細胞(β細胞)が、自己免疫疾患などによって破壊されてしまい、それによってインスリンがほぼ分泌されていない状態になります。そのため血糖値をコントロールするには、注射などによって体にインスリンを補充する必要があります。

2型糖尿病

日本人の全糖尿病患者さまの95%以上が2型糖尿病だと言われています。元々糖尿病に罹患しやすい体質(遺伝的要因)に加え、過食、運動不足、喫煙、多量の飲酒、ストレスといった日頃の生活習慣(環境要因)が組み合わさって発症すると考えられています。この場合は膵臓が疲弊してしまい、それによってインスリンが不足、あるいは効きが悪い状態(インスリン抵抗性)になっています。

二次性糖尿病

このタイプは、何かしらの原因があって発症する糖尿病です。具体的には病気(甲状腺機能亢進症、クッシング症候群等の内分泌疾患、膵炎等の膵疾患、肝炎や肝硬変等の肝疾患)や薬剤(ステロイド 等)の副作用などが引き金となって起こります。治療に関しては、原疾患の治療が優先されます。

妊娠糖尿病

今まで糖尿病ではなかった方が、妊娠を契機に初めて血糖値の異常を指摘され、糖尿病の診断基準を満たさない方を妊娠糖尿病といいます。完全な糖尿病ではありませんが、妊娠中に分泌するとされるホルモンの影響によって糖代謝異常が起き、それによって高血糖状態になるとされています。治療としては2型糖尿病と同様に生活習慣を改善し、それでも血糖値がコントロールできないのであればインスリン療法となります。一般的に赤ちゃんに影響が出ないよう、飲み薬の血糖降下薬は使用しません。

合併症に注意

糖尿病は自覚症状が出にくいにも関わらず、少しずつ健康を蝕む「サイレントキラー」です。
当初は症状がないため進行させやすく、ある程度まで進むと、喉の異常な渇き、多尿・頻尿、全身の倦怠感、体重減少などがみられるようになります。それでも放置の状態が続けば、血管のダメージが起きるようになります。とくに小さな血管が集中している、目の網膜、腎臓、末梢神経は合併症を引き起こしやすいことから、これらは糖尿病三大合併症(網膜症、腎症、神経障害)と言われています。腎臓機能が廃絶してしまい、代わりに血液透析を受ける原因として本邦で最も多いのは糖尿病です。
また太い血管(動脈)についても糖尿病によって動脈硬化が進行し、脳血管障害(脳梗塞、脳出血)、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、足の血管が閉塞するなど、命にかかわる病気を併発することもあります。

治療について

1型糖尿病の患者さまは、インスリンが体内で圧倒的に足りていないので、外からインスリンを補充するためにインスリン注射を行います。

一方、2型糖尿病の患者さまに関しては、少ないながらも分泌されている、もしくは危機が悪い状態ですので、生活習慣の見直しにより改善も期待できます。具体的には、疲弊している膵臓をこれ以上稼働させないように食べ過ぎに注意する(適正なエネルギー量の摂取)、栄養バランスのとれた食事をとる(食品交換表の活用 等)といった食生活の実践のほか、体脂肪を燃焼させ、カロリーを消費させる有酸素運動を行います。

上記のみでは血糖値の改善が難しい場合は、併せて飲み薬の血糖降下薬による薬物療法も行っていきます。それでも効果が乏しい場合にはGLP-1受容体作動薬やインスリンの注射も検討されます。
合併症を予防するために目標となるHbA1c値は7.0未満が基本となりますが、年齢や病状によって目標が変わってきますので医師とご相談ください。
糖尿病をしっかり管理することによって、生活の質を落とし、命にもかかわる怖い糖尿病合併症を防ぐことが大切です。
現在、糖尿病の治療は急速に進歩しており、新しい薬では以前認められたような低血糖などの重篤な合併症の頻度も減少しています。

小滝橋そら内科クリニック

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院長
宗形 昌儒
診療内容
内科・循環器内科・高血圧・糖尿病・脂質異常症・痛風・予防接種
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